解説について
Kさんの回答を答え合わせし、簡単な解説(正解/不正解の論拠)を付け加えます。解説を読むと新たな疑問が湧くかもしれませんが、全てを書くときりがありませんので、簡潔な解説にとどめています。
気になるところだけお読みください。
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恋愛の学校」にてこれらの深い内容を学習することができます。この試験は、恋愛の学校の校長がプロデュースしています。
性的欲求の男女差について、およそ妥当なことを言っているものを一つ選びなさい。 不正解
・男のほうが女より性的欲求が強い傾向にある。
【解説】男のほうがスイッチが入りやすいとか、精神的な交わりを必要としない傾向はありますが、性欲の強さはどちらが強いとは言えません。感じ方も違います。
・男よりは女のほうが、信頼していない相手に対して性的興奮が起きづらい傾向にある。
【解説】男性は相手を信頼していなくても(今日会った相手でも誰でも)性的興奮が起きやすいですが、女性は精神的な交わりを先に必要とするケースが多いです。よってこれが正解。
・ほとんどの男にとって「好き」と「性的興奮」は無関係である。
【解説】ほぼ、性的興奮を得られる相手を好きになります。大いに関係あります。
・ほとんどの女にとって「好き」と「性的興奮」は無関係である。
【解説】ほぼ、性的興奮を得られる相手を好きになります。大いに関係あります。
・上記の中に妥当な選択肢がない。
恋愛において「ドキドキすること」について、およそ妥当なことを言っているものを一つ選びなさい。 不正解
・ドキドキの根底には、深い愛がある。
【解説】女性は愛(相手の存在を大切に思う気持ち)があったほうがドキドキしやすいですが、そういう人は愛が条件になっているだけであって、愛でドキドキするわけではありません。男性は愛などなくても興奮できます。
・人はたいがい、大事にしてくれない相手にはドキドキしない。
【解説】むしろそっけない相手にドキドキしてしまう人が多いはずです。女性は特にそうです。大事にされたいと願いながら、自分を寂しがらせるような男性にドキドキしやすいパラドックスを抱えています。
・優しい人はドキドキさせる力が少ない。
【解説】自信がなくて「優しくなってしまう」人はドキドキさせる力が少ないのですが、優しさがドキドキ感を削るわけではありません。また恋愛経験の少ない人などは優しくされるとドキドキします。
・ドキドキは、ほぼ性的欲求を背景としている。
【解説】恋愛におけるドキドキ(恋心)は、性的欲求によって発生します。究極的には子孫繁栄の本能です。よってこれが正解。
・上記の中に妥当な選択肢がない。
嫉妬について、およそ妥当なことを言っているものを一つ選びなさい。 不正解
・愛されている実感に満たされていれば、嫉妬心は起きづらい。
【解説】嫉妬心というのは、素直な「好き」と思う気持ちに、愛されないかもしれないとか相手を取られるんじゃないかとか、ネガティブな気持ちが混ざることによって発生します。例えば小さなころから愛情に疑問を抱かず育った人は、大好きな彼氏彼女ができても、嫉妬する確率は減ります。よってこれが正解。
・嫉妬をしない人は、愛がない人である。
【解説】愛がない人も確かに嫉妬しませんが、余裕がある人とか、自己嫌悪が強すぎて相手に求めるなどおこがましいと感じる人なども嫉妬しません。いろいろなタイプがいすぎるので不正解。
・相手のことを好きならば、嫉妬心は必ず起きる。
【解説】嫉妬する人が自己正当化のためにこういうことを言いますが、そんなことはありません。
・能力の高い人は、ほぼ嫉妬をしない。
【解説】様々な能力と恋愛は別問題です。自分の力に自信があっても愛される自信が全然湧かない人も多々います。
・嫉妬心の強い人は、自分から別れることはまずない。
【解説】自分の心に疲れて自分から終わらせる人がかなりいます。
・嫉妬心の発生は、考え方ひとつですぐに抑えられる。
【解説】感じないように心を殺すことはできても、無意識下に格納されるだけであり、何事もなかったかのように平然とリラックスして生きることはすぐにはできません。
・上記の中に妥当な選択肢がない。
浮気について、およそ妥当なことを言っているものを一つ選びなさい。 不正解
・浮気する人のほとんどが、自信や余裕のある人である。
【解説】そういう男性の浮気は目立ちますが、実際には寂しがりや自信の無い人、恋人とうまくいっていない人が逃げ先を作るように浮気することが多いです。
・「浮気したかったらしてもいいよ」と許可する人は、たいがい余裕があって愛も深い。
【解説】相手に無関心な人、もしくは自己価値を低く感じすぎて相手を自由にしたがる人(自分を大嫌いな人)、などがこういうことを言い出します。
・浮気する人はたいがい、浮気相手に自分の彼氏彼女と似た人を選ぶ。
【解説】むしろ今の彼氏彼女にはないものを持っている人を選びがちです。例えば癒しとか、若さとか。
・上記の中に妥当な選択肢がない。
【解説】よってこれが正解です。
恋愛におけるS(他罰/支配)、M(自罰/服従)、の傾向について、およそ妥当なことを言っているものを一つ選びなさい。 不正解
・自信のない男は、ほとんど全ての人が「M寄り」になる。
【解説】自信がないからこそ女性を虐げたいという願望として出る人も多くいます。どちらとも言えません。
・自信や余裕のある男は、二人になると「異常性のあるS(嫌がっているのに痛めつけるなど)」に変貌する確率が高い。
【解説】もともと女性とか社会に対してパワーを発揮できている人は、自然体のSになりがちです。自信のない人がSになった場合に、反転によって異常性を持つことが多いです。
・男は「S寄り」が多数派であり、「M寄り」は少数派である。
【解説】太古の昔からさすがにこの原則は揺るぎません。男性がパワーを発揮して支配したがるのが基本です。これが正解です。
・女は基本的に「M寄り」なので、ほとんどの女が「異常性のあるS」でさえも好む。
【解説】男性から虐げられたり暴力性や異常性を受けたがる女性はいますが、自己嫌悪が強くて自らを傷つけたい願望のある人でしょう。女性の基本は、当然に暴力などを好みません。
・上記の中に妥当な選択肢がない。
つい最近までラブラブだったカップルが、喧嘩の勢いで別れることになりました。復縁を切り出すとしたらいつ申し出るのが良いでしょうか。一つ選びなさい。 不正解
・気持ちが落ち着いたら、すぐにでも。一週間以内。
【解説】根深い問題ではなく勢いで別れた場合、短期的な感情の起伏によって急激にお互いの気持ちが落ち着きます。意地を張らずにすぐ復縁したほうが復縁確率は最も高いでしょう。これが正解です。
・一カ月ほど冷却期間を置いて寂しさをお互いに感じてから。
【解説】マンネリや長い期間でこじれた場合は、いろいろな条件こそありますが、少しリフレッシュ期間を置いたほうが良いこともあります。しかし、この問題はそうではありません。
・半年ほど冷却期間を置いてお互いに一人で生きられるようになってから。
【解説】上記理由により省略。
・一年以上経ってお互いをたまに思い出すころ。
【解説】上記理由により省略。
・上記の中に妥当な選択肢がない。
「プレゼントをもらってもあまり喜べない人、リアクションがいまいちな人」というのが世の中には一定数いますが、そういう人が併せ持ちやすい性格(傾向)は、下記のうちどれでしょうか。一つ選びなさい。 不正解
・よくみんなに「いじられる」性格。
【解説】問題文に挙げられている人は、人を二分した場合に、申し訳ないとか人に迷惑をかけまいとか人に頼るまいと思いやすい人です。そういう人は大雑把に言うと、誰かから影響を受けたくないのです(自立)。なので「いじられる」というのは影響を受ける方向であり、好まない確率が高いでしょう。
・すぐに友達ができる性格。
【解説】人の影響を受けたくないのでディフェンシブであり、慎重で、自分以外をすぐには信頼しません。不正解です。
・あまり人のせいにしない性格。
【解説】周囲をそもそも信用しておらず期待もしない人なので、自分で何とかしたがる性格です。なのであまり人の文句を言わずに「自己責任」と考えやすいです。よってこれが正解。
・継続的な努力があまりできない性格。
【解説】自己責任、と感じるような人ですから、どちらかというと自分イジメが激しかったり自分に厳しい人が多いです。継続的な努力も二分して言うならば、やるほうです。
・デスクワークが苦手な性格。
【解説】ほとんど関係がありませんし、どちらかと言えば、自立的な人は感情に流されるよりも自分を律して生きるので、思考が強くなりがちです。どちらかというとデスクワークは得意な確率が高く、歌やダンスは苦手かもしれません。
・上記の中に妥当な選択肢がない。
次のうち「長く付き合っている彼女を悲しませる確率が最も高いもの」を一つ選びなさい。 不正解
・「彼女の好きなところは?」と聞かれ「見た目」と答えた。
【解説】悲しむ人もいるかもしれません。でも好きなところの一要素が「見た目」ならば、なんでもかんでも悪く捉える人でもない限り、たいがい喜ぶのではないでしょうか。
・「最初、彼女のどこを好きになった?」と聞かれ「見た目」と答えた。
【解説】見た目を好きになられてうんざりする人は実際にいます。しかし最初に見た目を好かれることはごく普通のことであり、見た目を理由に付き合っていると言われるよりは、だいぶ「まし」です。
・「彼女と付き合っている理由は?」と聞かれ「見た目が好きだから」と答えた。
【解説】「私にとってあなたの存在意義は見た目だけです」と言われているようなもので、これが最も彼女を不快にさせる確率が高いでしょう。他に見た目の良い人が現れたら別れてしまうのね、と思わせるかもしれません。これが正解です。
・「彼女の見た目が好みでなかったら付き合わなかった?」と聞かれ「はい」と答えた。
【解説】上記理由により省略。
・上記の中に彼女を悲しませるような選択肢はない。
「喧嘩するほど仲が良い」という言葉について、およそ妥当なことを言っているものを一つ選びなさい。 正解
・喧嘩をたくさんするとお互いに好きな気持ちが増していく。
【解説】喧嘩をすることによって仲が良くなるのではなく、仲が良くないと喧嘩もできないという意味です。不正解。
・喧嘩できるような二人の心の距離は近い、お互いに興味関心が強い。
【解説】精神的な距離が近くないと喧嘩はできません。どうでも良い人に、危害でも加えられない限り、怒りは湧きません。お互いの存在が大きいということです。これが正解。
・二人の仲のためには、できるだけ喧嘩をしたほうが良い。
【解説】上記理由により省略。
・喧嘩をしないカップルの仲は悪い。
【解説】喧嘩をしないから仲が悪いということは決してありません。
・上記の中に妥当な選択肢がない。
「罪を憎んで人を憎まず」という言葉に近い出来事を一つ選びなさい。 正解
・「そりゃおれの金を盗んだのは許しがたい。でもお前も追い詰められていたんだろ?」と友達は言った。
【解説】「罪を憎んで人を憎まず」というのは、その人が「したこと」は悪い、むかつく、でも、その人にも背景があったのかもしれないですし、その人という存在は憎まない、という愛に満ちた言葉です。大好きな猫に噛まれて痛いしムカつくけど、大切だから捨てたいとは思わないようなものです。よってこれが正解。
・「万引きをしたことそのものよりも、お前の性根が腐ってることが問題だ」と先生は言った。
【解説】罪も人も憎んでいるので不正解。
・「寂しいから浮気するなんて、結局、お前ってそういうヤツだってことだよな」と彼氏は言った。
【解説】罪も人も憎んでいるので不正解。
・「べつに浮気されたことを恨んでないさ。付き合えただけで幸せすぎるんだから」と彼氏は言った。
【解説】彼がへりくだりすぎて、そもそも罪を憎んでいません。不正解。
・「人に迷惑をかけなきゃ何したっていいのさ」と友達が教えてくれた。
【解説】もはや罪とか人とか関係なくなってます。不正解。
・上記の中に妥当な選択肢がない。
ある男子中学生は、女子と仲良くする男子を「女たらし」と決めつけて物凄く(必死に)馬鹿にしています。この男子中学生について、およそ妥当なことを言っているものを一つ選びなさい。 不正解
・おそらく彼は女慣れしている。
【解説】自分ができないことをやっている人を見て、自分にイラついているのです。なので彼が女慣れしているというのは合理的ではありません。
・おそらく彼は女子にモテる。
【解説】自分の弱さを直視せずに人を叩くような男子がモテるとも思えませんが、やはりモテていたらここまで感情的に他の人を叩かないでしょう。モテていれば心に余裕があるからです。
・おそらく彼は女子に関心が薄い。
【解説】人は関心がないことに感情エネルギーを爆発させることができません。黙っていられないほど関心が強いのです。
・おそらく彼は「女たらし」たちよりも精神的余裕がある。
【解説】むしろ逆です。余裕の無さが際立っています。
・おそらく彼は「女たらし」たちよりも先に女子と仲良くしてきた。
【解説】他の人に向けて許せないと思う行動は、自分にも許せないというのが道理です。彼が女子と仲良くしていたら、他の人を感情的に叩くことはないでしょう。不正解です。
・上記の中に妥当な選択肢がない。
【解説】よってこれが正解です。
あるモテる男性が初対面の女性の服装や髪型を褒めると、女性は嬉しくなったり恥ずかしがったりします。あるモテない男性が同じように褒めると、ほぼ不快感を与えます。男性が、同じルックスで同じ年収で同じ声で、女性が同じだとしても、そうです。こういった差は「次から選ぶとするならば」どれによって発生するでしょうか。 正解
・愛が深いかどうか。
【解説】愛が深いとか思いが強いとかは関係ありません。愛が深くても、女性への褒め言葉に違和感が出る人が、たくさんいるはずです。
・本当に褒めたいと思っているかどうか。
【解説】思っていても自然体で言えなければ、変な空気になります。
・顔が真剣かどうか。
【解説】むしろ怖いです。
・自信を持っているかどうか。
【解説】これが正解です。自信のある人は、そういうことをして良い、褒めて良い、と思い込んでいて、迷いがなく無理をしていないだけに変な空気になりません。当然に自分が相手を褒めても良い、という確信を相手にも植え付けるかどうか(相手も自然と受け入れてしまうかどうか)の問題なのです。自信のない人が頑張って褒めると、どうしても言葉に違和感が出て上滑りして、変な空気になるのです。
・嘘を言いそうもない人柄かどうか。
【解説】誠実な人でも、頑張って無理して褒め言葉をひねり出したら、変な空気が流れるのではないでしょうか。
・上記の中に妥当な(差がつきそうな)選択肢がない。
ある女性は、彼氏にさんざん浮気された挙句に、こっぴどく悪口を言われて振られたのに、その後もずっと彼のSNSを細かくチェックしたり、彼に憎しみのこもったメールを送ったりしています。友達には「嫌いならもう忘れればいいのに」と言われていますが、なぜこのようなことをするのでしょうか。 不正解
・実は嫌いな気持ちがあまりないから。
【解説】憎しみはたくさんあります。
・実はまだまだ好きな気持ちで満たされているから。
【解説】好きな気持ちも残っているかもしれません。でもそれは分かりません。執着心と「好き」はよく混同されます。
・意図的に嫌いになって忘れようとしているから。
【解説】意図的というのは意識しているということですが、嫌いな気持ちは自然に湧いてくるもので(自然物であり)、わざわざ狙って起こしているわけではありません。
・心の傷が疼いて彼のことが頭から離れないから。
【解説】これが正解です。人には好きとか嫌いとはまた別に、好きとか嫌いとかの総量が多いかどうか、つまり「関心が強いかどうか」「相手の存在が大きいかどうか」というバロメーターがあります。彼女はさんざん傷つけられて、憎しみを増幅させ、彼の存在が大きくなり過ぎて痛みが消えないのです。複雑骨折した左腕のことなど忘れろと言われても、痛いのなら、忘れることはできません。
・上記の中に妥当な選択肢がない。
あるカップルの彼氏は、彼女からたびたび来る無意味なメッセージ、たとえば「お腹がすいたなぁ。コンビニ寄ろうかな…」などという内容にどう返信すればいいか分からず、いちいち考えるのも疲れます。彼女は何を考えているのでしょうか。 正解
・単にコミュニケーションを取りたがっている。
【解説】意味のあるやりとりをしたいのではなく、お互いの心を交わし合う、存在をお互いに大きくする、コミュニケーションを取りながら単に接点を増やして仲良くしたいのです。しかもそういう意図を持っているのではなく自然とやっています。よってこれが正解です。普通に「食べちゃいなよ」「ほー。おれはさっきうどん食べたよ」「おれも腹減ったなぁ」などと返事をすればいいのです。
・どう返信すべきかを悩んだり考えたりしてもらいたがっている。
【解説】そうやって心を注いで欲しがっている、関心を引きたがっているという人もいますが、問題文からしてそういう寂しがりな雰囲気を感じ取る部分はありません。
・彼氏の面白い返し方を期待している。
【解説】考えすぎです。そのようなはっきりとした意図がそもそもありません。
・とりあえずメッセージを送ることで関係を楽しく盛り上げようとしている。
【解説】盛り上げる、という感じではありません。明確な意味とか意図はないのです。
・空腹のつらさや今の悩みを訴えている。
【解説】そのような意図も意味もありません。
・上記の中に妥当な選択肢がない。
あるカップルの彼女は、職場での人間関係に悩んで「もう会社をやめたい」と彼氏に漏らしました。すると彼氏から「さっさとやめればいいじゃん」と言われ、彼女はやめられない事情を説明しました。すると彼氏から「だったら頑張るしかないだろ」と即座に言われて、彼女は「もういい!」と怒り出してしまいました・・・。いったいなぜでしょうか。 正解
・彼氏の意見は的外れで間違いだらけだから。
【解説】間違ったことは言っていないのです。でも、なかなか野球で結果が出ない人に「ホームランを打てばいいんだよ」と言っているようなもので、役に立たないのです。
・彼女は彼氏の熱い気持ちをウザイと感じてしまったから。
【解説】熱いというよりむしろ投げやりで冷たいようです。
・彼女は完全に論破されて自分を恥じたから。
【解説】「ホームランを打てばいい」は論破ではなく、背景も考えず好き放題言ってるだけです。
・彼女は「彼氏が全然自分の気持ちに寄り添ってくれない」と感じたから。
【解説】これが正解です。様々な背景が絡んで、なかなか結論が出ずに葛藤しているのです。一緒に考えてほしいとか、自分の苦しみを分かってほしいと思っているのに、事情も気持ちも考慮せず「こうすればいいんだよ」と言い放つだけだから、彼女は怒り出したのです。
・彼女は、この問題が「自己責任」だと悟り、怒りのやり場がなくなったから。
【解説】投げやりな彼氏の意見に、彼女はうんざりしただけです。自分を責めてはいません。
・上記の中に妥当な選択肢がない。
ある女性は、あまり同性(女)の友達が多くはなく、男友達と過ごすほうが気楽だと感じています。しかし多くの男友達は、しばらくすると、付き合って欲しいと告白してくるのです。彼女はそのたびに「裏切られたような気持ち」になるのですが、それはなぜなのでしょうか。 正解
・いずれ自分から好きになりたいと思っていたから。
【解説】それを読み取れる部分はありません。裏切られた、という感じ方とも関連性が薄いです。
・男女を超えて、人として信頼関係ができていると思っていたから。
【解説】例えば女性が「君の仕事を取材させてほしい」と言われて、実際に取材を受けてみたら、徐々に服を脱ぐように言われたり性的な写真を強要されたら、裏切られたと感じるでしょう。「なんだ、自分の女の部分を必要とされてたのか」と。彼女もまた、男女を超えて人として大切に思われている、と期待していたのです。でも告白されることで、「結局自分は女として必要とされているだけなんだ」と痛感させられるのです。
・彼女は恋愛に臆病であったり、恋愛が苦手な性格だから。
【解説】それを読み取れる部分はありません。裏切られた、という感じ方とも関連性が薄いです。
・告白して成功すると思われていることが心外だから(なめられていると感じるから)。
【解説】それを読み取れる部分はありません。裏切られた、という感じ方とも関連性が薄いです。
・上記の中に妥当な選択肢がない。
あるカップルは付き合ったばかりですが、彼女は「結婚するまで性的な関係は持たない主義。好きなら、待てるはずでしょ」と彼氏に通告しました。彼氏はモヤモヤした気持ちになったのですが、なぜでしょうか。 不正解
・遊んでから捨てるつもりだったから。
【解説】遊んで捨てるつもり、というのは読み取れません。
・自分は彼女を好きではなかったということに気付いてしまったから。
【解説】これも全く読み取れません。
・自分の目論見(もくろみ)がバレた気がしたから。
【解説】確かに性的な関係を期待していたかもしれません。しかし「バレた」というか、一方的な彼女の態度に、彼はモヤモヤしているのです。
・その件については自分が主導権を握りたいから(彼女に決定権がないと思うから)。
【解説】主導権を握りたいとか自分が決めたいのではなく、彼女と話し合う(合意する)窓口を閉じたことが問題なのです。
・上記の中に妥当な選択肢がない。
【解説】これが正解です。彼女はあまりに一方的であり、「性的な関係は持たない主義」と、もう確定事項のように言います。彼女の態度は頑なで一方的で押しつけがましいのに「好きなら待てるはず」などと、好きであることは期待するというチグハグ具合なのです。心を開かない(話し合う窓口を持たない頑なな)人が、相手に「私を好きなら」などと言うから、彼氏はモヤモヤしたのです。
あるカップルはラブラブ期が終わって、彼女は彼氏からあまり「好き」と言われなくなりました。そして彼女が「好き?」と聞くと「もう何度も言ってきただろ。言葉にすると軽くなるから言いたくない」と答えるようになりました。言葉で伝えないほうが良いのでしょうか。 不正解
・言葉は、むしろ無いほうが気持ちがよく伝わる。
【解説】言葉がないほうが伝わるのは、思いが溢れているときです。今は気持ちが伝わっていないので分かりやすい言葉が必要です。
・本当に好きなら、この場面では言葉で伝えたほうが良い。
【解説】気持ちがうまく伝わっていないときに、言葉が必要なのです。この場面は彼女が不安になっていますし、言葉を放ったら軽くなってしまうほど気持ちが伝わっているわけでもないので、言葉で伝えたほうが良いでしょう。
・どのような気持ちも言葉にしなければ存在しないのと同じだ。
【解説】言葉にしなくても気持ちは存在しますし、伝わるときもあります。
・上記の中に妥当な選択肢がない。
ある男性には、バイト先に好きな人がいて、よくメッセージを送ったりSNSで絡んだりしますが、好意が相手に伝わりはじめた最近は、徐々に相手からの反応が遅くなったりスルーされることも増えました。しかし相手の女性はよく「押しの強い人とか強引な男性に弱い」と言っています。押したほうが良いのでしょうか。 不正解
・もっと絡む頻度を上げたほうが良い。
【解説】ただでさえ避けられつつあるのに、もっと避けられてしまうでしょう。彼女が期待する「強引」は、「きてほしいというアクセルはあるけれども臆病さなどのブレーキがある。だからそれを押し破って強引にきてほしい」という意味であって、そもそも「きてほしい相手」でなければノーサンキューです。
・何をしようが、もう付き合える可能性はゼロだと言える。
【解説】可能性がゼロということはありません。未来のことは分かりません。厳しい状況ではありますが。
・むしろ彼女をほったらかすぐらいにするとおそらく付き合える。
【解説】こうすれば付き合える、と言えるような方法論はありません。彼女には彼女の心があるのです。簡単に思い通りになりません。
・とりあえず絡む頻度は落としたほうが良いし自分の熱を冷ましたほうが良い。
【解説】頻度を落として熱を冷ますのは、彼女が逃げないようにするためです。逃げる理由をなくす必要があるので、これが正解です。とはいえ、逃げないだけであって、攻略がうまくいくわけではありませんが、とりあえず逃げないようにすることが大事です。
・絡む頻度の問題ではない。強引にキスするなどに挑戦したほうが良い。
【解説】最悪です。強引な人が好きということに囚われてバランスを欠いた見解です。
・上記の中に妥当な選択肢がない。
あるカップルの彼氏は、彼女の前で元カノの話をしたり、女友達がカワイイだとか遊びに誘われたとか、彼女にとってカチンとくるようなことをよく言います。彼女が本当に嫌な気持ちになって怒ると「ごめんごめん。怒るなんてかわいいな」と彼氏は言うのですが、しばらくすると、またそういうことを言い出します。この彼氏について、およそ妥当なことを言っているものを一つ選びなさい。 不正解
・この彼氏は、浮気するチャンスがあっても、まずしない性格だと言える。
【解説】怒ってもまた彼女を怒らせる彼は、彼女を重く感じたり彼女から逃げ腰になっているわけではありません。彼女を重く感じている人ならば、傷つけると面倒くさいことになるので、傷つくようなことをあえて言わないのです。ですからこの彼氏は、どちらかというと、根底では彼女に対して自信がなく、彼女を傷つけながら安心したい性格なのです。このような人はどちらかというといつも負けている感じとか劣等感が強いために、被害者意識のほうが強くて罪悪感は薄く、浮気のチャンスがあったときにはあまりためらいません。
・この彼氏は、彼女を「重い」と感じやすい(逃げ腰になりやすい)性格だと言える。
【解説】上記の理由により不正解。
・この彼氏は、彼女に浮気されてもわりと平然としていられる性格だと言える。
【解説】むしろ劣等感を爆発させて烈火のごとく怒るはずです(まぁたいがい誰でも怒りますが)。
・今のところ、彼氏が彼女を振る確率は、ほとんどないと言える。
【解説】振る側というのは、相手の存在が小さくなっていて、その恋愛が面倒くさくなったり、もっと良い恋愛があったときに振るのです。この彼氏にとって、彼女は避けたい対象ではなく、むしろかまってほしい対象だから傷つけるのです。ですから、彼氏から振る確率はほとんどないでしょう。これが正解です。自分の感情に疲れ果てた場合は自分から振る可能性もありますが、彼氏は彼女を傷つけながら「ごめんごめん」などと言って付き合っているので、自分の感情に疲れるといった雰囲気も感じられません。
・この彼氏は、彼女よりも我慢しやすい性格だと言える。
【解説】逆です。攻撃性が強く、我慢しない性格です。彼女が我慢しやすい性格です。
・上記の中に妥当な選択肢がない。
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